ゲーム苦手なんだけど、どうしたら楽しめるかな?
練習するしかないんじゃない?
たしかに、練習すればゲームの苦手分野は改善・克服できますが、それだとあまりに冷たいので「ゲームが苦手な人の特徴」から、その解決策を考えてみました。
解決策は難しいものではなく、すぐに実践できる簡単なものです♪
特徴に合わせた「苦手を感じづらいゲーム」も紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
- ゲームが苦手な人の特徴
- 苦手克服の解決策
- 苦手に合わせたオススメのゲーム
ボタン操作を覚えられない
ほぼ全てのゲームに共通する「ボタン操作」ですが、覚えるの大変ですよね…。
とくに、アクションゲームなどではボタンの操作が複雑になる傾向があり、「面白い」と引き換えに難易度が上がってしまうのが悩みの種かと。
また、格闘ゲームでも技を繰り出すために複雑なボタン操作が必要になるので、人によっては「いつも同じ攻撃」になってしまいがちで、退屈に感じることもあるでしょう。
私も複雑な操作は嫌いだからワンパターンになりがち!
解決策
ゲームをやっていくうちに自然に操作を覚えていければ問題ないのですが、恐らくそうではないと思われるので、まずはボタン操作を覚えて練習してみましょう。
ゲーム本編に進む前に、ボタン操作だけ練習・実践しておくと効果的です。その他、対戦ゲームなどの場合は、CPUの強さを「簡単/易しい/Easy」などに設定して練習してください。
一通りできるようになってから本編に進むと、ボタン操作で四苦八苦せずに済むはずです。
最近のゲームの多くは、ゲーム本編を進めながら操作方法を説明してくれる「チュートリアル」があるが、そのチュートリアルで完璧に覚える必要はない。チュートリアルを終えた後、メニュー画面などから操作方法を再確認し、自分のペースで練習するのがオススメだ。
操作方法を覚えて、だいたい8割くらいは使える実感が湧いたら本編に進んでみましょう!
途中で操作を忘れちゃったら、いつでも再確認して練習してみてね!
オススメのゲーム
TEARAWAY/テラウェイ
- 紙の世界の神様になれる
- ほのぼのしていて可愛い
- ギミック(仕掛け)が凝っていて楽しい
- 子供向けのため大人には物足りないかも
- PlayStation4のみ
LocoRoco/ロコロコ
- 操作が圧倒的に簡単
- 難易度も簡単
- ロコロコ2もある
- どちらかと言えば子供向け
- PlayStation4のみ
デトロイト ビカム ヒューマン
- 場面に応じてコマンドを入力する(ボタンを押す)だけ
- 映画を見ているようなゲーム
- マルチエンディングシステム(プレイヤーの選択によってストーリーが分岐)
- 廉価版あり
- PlayStation4のみ
- 素早い操作が必要なときもある(緊迫した場面など)
リトルナイトメア 2
- 操作が簡単
- ボリュームが少なくクリアしやすい
- 適度な緊張感も楽しめる
- PS4/Switchで遊べる
- ストーリーが分かりづらい
- 怖いのが苦手な人には厳しい
「リトルナイトメア」より「リトルナイトメア2」の方がオススメ。
ボタンを押すタイミングが分からない
タイミングを測るのは意外と難しいこと。
「ボタン押してるのに攻撃しないじゃん!」とか「避けてるのに当たっちゃう…」なんてこともあるでしょう。
現実に目の前で起こっていることにタイミングを合わせるのも難しいのに、ゲーム内でとなると「は?」ってなりますよね。
解決策
ボタンを押すタイミングに関しては、ゲームによって違うので残念ながら画期的な解決策はなく、練習してタイミングを掴むしかないのが現状です。
しかし、「予測」するだけで改善されるケースも多くあります。
とくに対戦ゲームなどでは、相手の攻撃をある程度予測しておくと効果的にボタンを押せます。
頭で考えてからボタンを押すと、どうしても反応速度に「遅れ」が生じてしまうため、ボタン操作が間に合わない事態に陥りやすい。「ボタンを押してるのに動かない」という現象は、これが原因の可能性が高い。予測しておけば、ボタンを押す速度が上がり、タイミングを合わせやすくなる。
当然、予測は外れることもあります。その辺の駆け引きも楽しんでください!
格闘ゲームとかなら、最悪ボタン連打でもなんとかなるよ!
オススメのゲーム
ワンピース 海賊無双4
- ボタン連打でも楽しめる
- トロフィーコンプリートが簡単
- 爽快アクションで大勢の敵を一網打尽
- 難易度をいつでも変更できる
- PS4/Switchで遊べる
- ワンピースが好きじゃないと面白くない
- ゲームオリジナルストーリーは原作に劣る
レビューはコチラ
ゼルダ無双 厄災の黙示録
- ボタン連打でも楽しめる
- ゼルダを知らなくても遊べるはず
- 大量の敵を倒す爽快感を味わえる
- 難易度を変更できる
- Switchのみ
- ゼルダを知っていた方が楽しめる
ゼルダを知らない場合は、オープンワールドの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」がオススメだが、難易度が上がるので注意。
他にも「無双シリーズ」はたくさん発売されているので、面白そうなゲーム・できそうなゲームを探してみてください!
FPS(1人称視点)に慣れていない
FPSでは、「画面を見ていると酔う」なんて経験がある人もいるでしょう。残念ながら「酔い」に関しては体質的なものも関係するので完全な克服は難しいと思います。
また、「敵との距離が掴めない」という人もいるかと思います。攻撃しても遠くて当たらなかったり、思ったより敵に近くてダメージを喰らってしまったなど。
1人称視点とは言え、実際の目ではないので距離感を掴むのは難しいのもです。
私もFPS(1人称視点)は高確率で酔うので短い間隔で休憩を挟むようにしています。
- FPS
-
主人公と同じ視点のゲームのこと。「First Person Shooter」の略。
- TPS
-
主人公の後ろから見る視点のゲームのこと。「Third Person Shooter」の略。主人公を含む全体が見えるので「神の視点」とも呼ばれる。
解決策
3人称視点ならキャラを後ろや上から見ることができるでの敵との距離感が掴みやすくなります。
また、視点の移動範囲もFPSより小さく、酔いづらいのが特徴です。
FPSならではの臨場感は無くなりますが、キャラクターの顔や衣装、攻撃モーションなど、FPSでは見えなかったものが見えるようになるメリットがあります。
TPSゲームで酔う場合は、カメラ移動に慣れていないのが原因かもしれない。カメラの移動速度が速すぎたり、移動させる必要がないのに無闇に視点を動かすと酔いやすくなる。カメラの移動を必要最低限にすると酔いは軽減できる。
「3Dゲーム自体が無理だ」という場合は、横スクロール系(2D)のゲームがオススメ。
横スクロールなら「奥行き」を考慮せずに済むため、「3Dゲーム」より操作が少なく遊びやすいのがメリット。カメラ移動などの操作もなくなるため、ボタン操作が覚えられない人にもオススメです。
最近は、「スーパーマリオ」や「星のカービィ」など、かつて「2Dゲーム」だったものが「3D」になってリリースされる傾向が高く、残念ながら横スクロール系のゲームは減少気味だ。しかし、探せばまだ「2D」のゲームもあるので安心してほしい。
オススメのゲーム
星のカービィ ディスカバリー
- 操作が比較的簡単
- 苦手でもアクションが楽しめる
- 2人協力プレイも可能
- 長年続くシリーズで面白さが保証されている
- Switchのみ
風のクロノア 1&2アンコール
- 1997年に発売された人気作のリメイク版
- カメラ移動もなく、操作も単純で簡単
- キャラクターが可愛くて女性や子供にもオススメ
- PS4/5, Switchでも遊べる
レビューはコチラ
道に迷う/どこに行けばいいのか分からなくなる
オープンワールド系のゲームで起こりやすい現象。
マップが広すぎたり、入り組んでいたり、似たような景色が続くと、現在地が分からなくなってしまいがちです。
また、サブクエストなど本編以外にやることが多すぎるゲームでも「どこから手をつけていいのか分からない」という状態になってしまう人もいるでしょう。
解決策
ゲーム内で迷子になりやすい人は、恐らく現実でも道に迷いがちだったり、商業施設などで現在地が分からなくなったりしていませんか?
現実では、道に迷ったらスマホや掲示板などで地図を確認しますよね。ゲームでも同じく地図で現在地を確認しましょう。
オープンワールドの場合、ほぼすべてのゲームで「プレイヤーの現在地」と「次の目的地」がマップ上に記されています。また、目的地までのルートが道に描かれるゲームもあります。(カーナビみたいなやつ)
「どこに行けばいいのか分からない」となったときには、マップを開いてみてください。
大抵のオープンワールドゲームは現在地から目的地までの距離が分かるので、それを頼りに進んでみるのも良いと思います。
マップを見ても現在地や目的地が分からない場合は、「目印」を決めておくと良い。例えば、大きな建物を目印とした場合、その場所周辺をマップを見ながら散策して少しずつエリアを広げていく。途中で迷っても目印にした大きな建物に戻ればOK。エリアごとに目印(建物/山/湖などの大きいもの)を決めておくと迷った時でも現在地を把握しやすくなる上、散策することで土地勘を養える。
やることが多すぎて混乱するなら、本編(メインクエスト/ストーリー)を優先してゲーム進めてみましょう。
ほとんどのゲームでサブクエストは後からいつでも遊べます。中には「時限クエスト」と言って、その時しかできないクエスト等もありますが、多くはないので無視でも良いかと。
「レベルが足りず本編を進められない」という場合は、サブクエストなどの寄り道が必要。何をやれば良いのか分からない時は、適当に見つけたクエストをこなしてみよう。サブクエに優先順位はないので、見つけたものからやってみると良い。
オススメのゲーム
アサシンクリード
- 目的地を設定するとルートが出現
- 操作も比較的簡単
- 古代エジプトを堪能
- 難易度を選べる
- アサクリの原点だからシリーズ初プレイでも大丈夫
- ステルスゲームが苦手だと難しいかも
- 「オリジンズ」以外のシリーズでのルート案内表示は未確認
- PS4のみ
次作の「オデッセイ(ギリシャ神話がテーマ)」を含んだ、お得な「アサシン クリード オリジンズ+オデッセイ ダブルパック」もある。
イモータルズ フィニクス ライジング
- ストーリーも面白い
- 謎解き要素も充実
- 「アサシンクリード」と同じ会社が製作
- 難易度の変更が可能
- PS4/5、Switchで遊べる
- アサシンクリードの子供向けver?
レビューはコチラ
オープンワールドの場合、「アクションRPG」と銘打っているゲームなら、画面上に操作方法が載っているものが多い。簡易的ではあるが、プレイしながらでも基本操作を毎回確認できるので、ボタン操作を覚えやすいメリットがある。(※すべてのアクションRPGがそうとは限らないので注意)
エイム(照準)が合わない
当てる的が小さいので難しくて当然です。
止まってるなら当てられるけど、動いてるから全然当たらないという人が多いのでは?
エイム操作も繊細で難しく、苦手な人が多い印象です。基本プレイ無料で遊べるFPSが流行ってるので、なんとか自分もできるようになりたいと思っている人もいるかもしれませんね。
私もシューティングは苦手で当たらないので「トゥームレイダー」では銃を使わずに全部ピッケルで倒してなんとかクリアしました。
解決策
正直なところ、エイム力の向上は練習する以外に見込めません…。
そのため、エイムアシストや、オートエイムがすでに搭載されているゲームを選んで遊ぶのがいいでしょう。
オートエイムの場合は、撃てば当たるのでシューティングの醍醐味が消滅するデメリットもありますが、当たらないストレスからは解放されます。
とは言え、オートエイムが可能なゲームタイトルは少なく、私の知る限りでは2つしかありません。
エイムアシスト機能が搭載されたゲーミングモニターを購入するという手段もある。搭載されている主なアシスト機能は「照準ポインターの大きさ」や「デザインの変更」。その他、144Hz以上で応答速度が1ms以下のゲーミングモニターならぬるぬる動くので、エイム力の向上が望める。しかし、モニター搭載のエイムアシストの使用をチート行為だと考える人もいるので注意が必要。
ゲーミングモニターを買ったことがない人は読むべき!
「APEX」や「FORTNITE」などのシューティングゲームでは、チート行為にあたるためオートエイム機能はない。その代わりにエイムアシスト機能がある。
オススメのゲーム
アンチャーテッド
- 自動照準機能がある
- プレイする映画と言われるほどの高画質と内容
- 「これぞ冒険!」と言えるお宝探し
- 「インディ・ジョーンズ」が好きならオススメ
- 難易度を選べる
- 敵が多い
- アクション要素も多め
- 過去作「アンチャーテッド1/2/3」に自動照準機能はない
- PlayStationのみ
※「プレイする映画」と言われているが、実際に映画「アンチャーテッド」が2022年2月に劇場公開された。
ストーリーが面白いので、難しく感じても最後まで諦めずにプレイしてほしいゲームです。
ラチェット&クランク
- 簡単操作でアクション初心者向き
- ほぼ自動照準
- 範囲攻撃系の武器もあるため、エイム力は関係ない
- 大迫力のド派手アクション
- ちょいちょい挟むコメディ要素が癖になる
- 長年続く人気シリーズ
- 難易度はいつでも変更可能
- 最新作はPlayStation5のみ
- 全シリーズがPlayStationのみ
※前作「ラチェット&クランク THE GAME」ならPS4で廉価版あり
ラチェクラは初めてのアクションゲームにピッタリです!
最後までプレイできない/途中で飽きる
途中で飽きてしまって最後までプレイできないという人もいるでしょう。
ゲーム全般が好きなら多少飽きても最後まで遊べますが、そこまでゲームに熱中してないとなると難しいですよね。
とくに、流行りのゲームに手を出して飽きるケースが多いです。「周りがやってるから自分もやってみたけど、続かない」という経験はありませんか?
流行ってるゲームを面白いと感じるかは人それぞれですからね。
解決策
「面白い!」と本気で思えるゲームでなければ、最後まで遊ぶのは大変。「楽しいからプレイする」のではなく「買っちゃったからやらなきゃ…」と使命感からゲームをプレイすると必ず飽きます。
具体的に「面白いゲーム」の見分け方は、リメイクされているか、長く続いているシリーズか否かです。
面白くなければリメイクされることは絶対にありませんし、シリーズ展開されることもありません。面白いから、人気だからという理由でリメイクされ、シリーズが続きます。
基本的に、リメイク版は原作未プレイでも対応できるようになっているゲームが多いので、初めてプレイする人にも優しく、最後まで楽しめてオススメです。
一時的に流行ってるゲームは危険。とくに普段からゲームをしている人でなければ尚更。ゲームに耐性がない場合は、流行りのゲームは様子を見てから遊ぶか否かを決めるのがオススメ。買って後悔すると次に買うゲームにも不安が募り、悪循環に陥る。
購入前に「あらすじ」やレビューを確認しておくといいよ!
オススメのゲーム
ウィッチャー3 ワイルドハント
- 最高に面白いストーリー
- 私が今まで遊んだゲームの中で1番面白いと思う
- いつでも難易度を変更可能
- マルチエンディングシステム
- ウィチャーシリーズ初プレイでも大丈夫
- PS4/Switchで遊べる
- バグがある
- ロード時間が長め
レビューはコチラ
買うなら絶対「コンプリート版」をオススメします!
ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて
- 長年続く大人気シリーズ
- バトルはコマンド入力で操作が簡単
- ハマればプレイ時間は100時間を超える
- ドラクエシリーズ初プレイでも大丈夫
- PlayStation, Switchで遊べる
- レベル上げが面倒に感じる可能性あり
※最新作ドラゴンクエストⅫ(12)の製作が決定。
ストーリーが壮大なので、ぜひ最後までプレイして欲しい作品です。
ライフ イズ ストレンジ トゥルーカラーズ
- 簡単な操作
- ストーリー重視のゲーム
- レイヤーの選択、行動で運命が変わる。
- シリーズ初プレイでも大丈夫
- PS4/5,Switchで遊べる
- ボリュームが少ない
- 1や2の方が好きという意見もある
最後に
すべてのジャンルに言えることですが、ゲームへの苦手意識は練習すれば消えます。
先を急ぐ必要は全くありません。自分のペースで少しずつプレイしていけば必ずクリアできるので早々に諦めず、あと少しだけ頑張ってみてください。
しかし、「どうしても無理だ…。」という場合は、そのゲームから離れることをオススメします。出来ないゲームを無理に続けてもストレスが溜まるだけで良いことはありませんから。
当記事で、苦手を意識せずにゲームを楽しめる手助けができていたら嬉しいです!
ゲームの進め方にルールはないから自分のペースで楽しもう!
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!