2018年12月に発売されたドラクエビルダーズシリーズの第2弾!
『ドラゴンクエストビルダーズ2-破壊神シドーとからっぽの島-』がどんなゲームなのか気になったので遊んでみました。
体験版を遊んでみた筆者の評価と詳しいゲームの中身を紹介します。(ゲーム紹介は後述)
ドラクエの世界でモノづくりを体験でき、畑を作ったり、家を建てたりして村や町を発展させるサバイバルゲーム。2作目だが、前作未プレイでも問題なく遊べるストーリーとなっている。(筆者は前作未プレイ)
感覚的には『牧場物語』のドラクエ版。移動できるマップが広いので自由度が高い。
定期的に食事を取らないと倒れるシステムがユニーク。地上だけでなく、地下も建設できるので創造意欲が高い人は十二分に楽しめるだろう。
とくに子供へのプレゼントにオススメしたい。子供の創作意欲を十分に満たし、謎解きは立体パズルで「考える力」を養うことができるゲームだと言える。
ナンバリングのドラクエと同じくモンスターと戦うが、バトルはメインではない模様。コマンド形式の戦闘ではない。
メインは「モノづくり」のためドラクエであってドラクエでない感じがした。難易度は普通。難しいことは要求されないのでゲームが苦手な人でも楽しめる。
総評は星4つ。全体的に面白く、ドラクエの世界観を壊さずにサバイバルゲームに落とし込んだストーリーが評価できる。しかし、途中で飽きる可能性があるのでマイナス1とした。
総合評価:4
注目したところ | 5段階評価 |
---|---|
面白さ | |
ストーリー | |
自由度 | |
操作性 | |
難易度 | 簡単〜普通 |
「たっぷり遊べる体験版」ということで5時間以上は遊びましたww
ドラクエビルダーズ2って?
邪教の大神官ハーゴンと破壊神シドーが打ち倒され、しばしの平和が訪れていた。しかし、世界には「ハーゴン教団」の脅威が再び迫っていた!!
引用元:http://www.dragonquest.jp/builders2/story/
ハーゴン教団の残党に捕らえられ、船の牢屋から物語が始ります。
嵐で船が難破し、からっぽの島に打ち上げられ、「ビルダー」として島を発展させるために他の島から“物資や人材を調達する旅”が『ドラゴンクエストビルダーズ2』です。
畑を耕したり、家を建てて島民たちを満足させ拠点を発展させることでストーリーが進みます。
創造意欲の高い人は楽しめそうですが、そうでもないと飽きてくるかもしれません。
サクッと遊ぶゲームではなく、時間をかけて楽しむゲームです。
モノづくり
正方形のブロックを積み上げたり、並べたりして家などを作ります。
また、さまざまなブロックを素材として集めることで家具などが作れるようになります。
ドラクエビルダーズの世界は正方形のブロックで構成されているので、ほとんどの場所で建築が可能です。
ミッション
住人などからの依頼(ミッション)を受けて、達成することでストーリーが進みます。
ミッション無視で好きな建物を作ってもOKです。メインからサブまでたくさんの依頼が発生するので長く遊べるでしょう。
バトル・操作性・難易度
バトルはコマンド操作ではなく、自分でキャラを動かしてモンスターを叩くシステムです。
モンスターを倒すと経験値がもらえ、新しい技などを習得できるようになります。レベルが上がると作れるモノも増えていきます。
拠点がモンスターに襲撃されることもあるのでバトル自体は無視できませんが、メインはモノづくりでバトルはサブ的な扱いなので、本来のドラクエ感はありません。
操作は簡単です。モノづくりでもバトルでも難しい操作はありません。
また、難易度は簡単〜普通くらいです。マップ上にパズルのような謎解き要素もありますが、そこまで難しいとは思いませんでした。
もしかしたら子供には難しいと感じるものもあるかも?
ドラクエの謎解きは考えれば絶対解けるから、むしろ子供の方が楽しめると思うよ。立体パズルで「考える力」もつきそうだし。
まとめ
- 好きな建物を自由に作れる
- 地上・地下を含めマップが広い
- 創造意欲があれば長く遊べる
- ゲームが苦手な人にもオススメできる
子供へのプレゼントに最適だと思います。
子供の創造力なら長く楽しめそうです。また、モノづくりは立体的なので“空間認識能力”がドラクエビルダーズ2を通して養えるでしょう。
建築の基礎が分かるかもしれませんね。
「空間認識」は算数や数学の図形問題などで使うので結構大切ですよ。
しかし、モノづくりに飽きる可能性もあります。私は体験版で飽きましたww
やはり本来のドラクエとは違うゲームなので、飽きやすい傾向があります。何かを作ることに興味が湧かないと続かないゲームです。
気になる人はぜひ、遊んでみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!