「苦手だけどゲームはやりたい、でも…」と悩んでいる人。
ゲームで負けたからって「自分はゲームが苦手なんだ」なんて思わないでください。
ゲームが苦手な人は、勝ち負けに固執しすぎないことが大切です。とくに“対戦ゲーム”では負けても気にしないことが大事ですよ。
ゲームが苦手な人が少しでもゲームを楽しいと感じられるように「ゲームを楽しむコツ」を教えます!
- ゲームを遊ぶ上での心構え
- 自分にあったゲームの見つけ方
- 視点を変えたゲームの楽しみ方
負けてもOK!
勝っても負けても何もない
ゲームが苦手だと感じる人は、「対戦ゲームで敵に勝てない」、あるいは「RPGでボスに勝てない」など、なかなか勝てない状態が続いて嫌になってしまいがちだと思います。
負けず嫌いの人はとくにゲームに対してネガティブになってしまいます。
しかし!よく考えてください!!
“たかがゲーム”です。負けても問題ありません。
ゲームで負けても痛くも痒くもないはずです。それどころか、勝ってもとくにないのです。
「達成感」を味わえるのは確かですが、残念ながらそれだけです。その「達成感」が癖になるのもまた事実ですが、無くても生活に支障はありませんよね。
勝ってもその一瞬気分が良くなるだけです。
「それならお前は何が楽しくてゲームやってんだよ」と言われそうですが、私はゲームのストーリーやグラフィックなどを重視しているので、そこまで勝ち負けにこだわっていません。
対戦ゲームなら戦い方をいつもと変えてみたり、RPGならレベル上げに時間をかけてみたりと、勝負を焦らないことが大事ですよ。
それでも勝てなかったとしても大丈夫。
ゲームのストーリーや、キャラクターがカッコイイ・可愛いなど勝ち負け以外にも目を向けてみてください。近年のゲームは緻密に作り込まれているので、勝敗以外でも楽しめますよ。
私はゲームで勝っても人生で負けてるのでマイナスです。プロじゃないからゲームで勝っても飯食えないし。
何も言えない。
ソシャゲは勝てるときのほうが稀
スマホで無料で遊べるゲームの話です。
負けても気にしないでください。
あの手のゲームは、課金すれば誰でも強くなってしまうので、本来のゲームの強さや上手さは関係ありません。苦手だから勝てないのではなく、お金を持っている人が強いゲームと割り切りましょう。
勝てたらラッキーくらい心構えがちょうど良いと思います。無料ゲームですからあまり求めすぎないほうが割り切れますよ。
ちなみに、ソシャゲにおいて無課金で強くなる近道は「長く遊び続けること」です。具体的にいうと2年以上は続けてください。ログインボーナスを貰うだけでもいいので、続けていれば数年後には課金者とも渡り合えるレベルになります。強くなったところで何も残らないのが悲しい現実ですが。
「お金を積めばゲームが苦手な人も強くなれるじゃん!」と思われる人もいるかもしれませんが、私は反対です。
お金を積んで強くなっても「ゲームへの苦手意識」は解決しないでしょう。それではソシャゲ以外のゲームでは楽しめなくなってしまいますし。
上記で、「勝っても負けても何もない」と言いましたが、ソシャゲにおいても何もありません。
しかし、せっかく手軽に無料で遊べるんですから、気になるゲームがあれば遊んでみましょう。ソシャゲのクオリティーは年々高くなっている上に大量にあります。
お気に入りのゲームが見つかるかもしれません。飽きたり、つまらなかったらやめてOKです。
私のソシャゲの楽しみ方は、時間をかけてコツコツ強くなることですね。少しずつ上手くなって、少しずつ強くなる過程を楽しんでいます。勝てたらラッキーと割り切っているので、負けてもまったく気にしていません。
ソシャゲで負け続けているからってゲームが苦手だと思い込む必要はありませんよ。
と言うと、「徒競走や、テストの成績の順位などもこだわらなくて良いのか?」と批判を浴びそうですが、そこはこだわってください。
日常生活とゲームは切り離して考えるように!
同じような考え方を日常に持っていくと社会で苦労します。順位や勝ち負けを気にしないことは大事ですが、他人は実績などの「結果」で人を判断するので日常では意識したほうが良いかと思います。負け癖つくと私のような人間になるww
まあ、とにかくゲームにおいては勝ち負けを気にするなということです。
無理やり戻した。
歩くネガティブだから負のスイッチ入ると止まらなくて。
自分にあったゲームを探そう
ゲームが苦手な人は、自分にあったゲームで遊べていない可能性があります。
苦手なジャンルで遊び続けてもイヤになるだけです。
好きなものから探す
恋愛だってゲームで体験できる時代。「ゲームでできないことはないんじゃないか」というくらい大量のジャンルのゲームがあります。
ゲームが苦手と感じる人は、「世間で流行っているから」「友達がやってるから」などの理由でゲームを選ぶより、自分が好きなジャンル、気に入ったキャラなどで選んだほうが楽しめますよ。
「好きこそ物の上手なれ」ってやつです。
人にすすめられたゲームが面白いと感じることもありますが、ゲームが苦手な人は「やらされてる感」が勝ってしまう場合もあります。
そうなっては「ゲーム=負担」になるので、遊んでみたいゲームは自分で選ぶことをオススメします!
もちろん、無理にゲームをする必要はありません。嫌なことを続けてストレスになるくらいなら1度離れて違うことをやった方が良いです。
避けたほうがいいジャンル
ゲームが苦手だと感じる人にオススメできないゲームは「対戦ゲーム」です。具体的には「格闘系」「シューティング系」「スポーツ系」「戦略ゲーム系」などですね。
負けが続くと苦手意識が生まれます。1度でも苦手だと感じてしまうとゲームすべてが嫌いになりかねないので、上記のジャンルは避けたほうがいいでしょう。
また、「ストーリー性のないゲーム」もオススメできません。
物語のないゲームは、飽きやすく続かない場合があります。他にも続けづらいゲームの例として、スマホアプリなどがありますね。
基本無料で遊べるメリットと引き換えに、永遠に終わらないループをさせられるので、苦痛になりやすい傾向があります。
山頂のない山を登らされているような感じですね。ガチャやイベントなど、途中の景色が良いのでハマる人が多いゲームでもあります。
オススメのジャンルは「RPG」です。
「RPG」はレベルを上げれば勝てるようになる上に、ストーリーが面白いものが多いので最後まで無理なく遊びやすいジャンルの1つです。
別の角度からゲームを楽しもう
勝ち負け以外に魅力を感じることができれば、多少難しいゲームでも楽しく最後まで遊べるようになります。
ストーリーを重視する
私がゲームに求める大部分は「ストーリーの面白さ」です。とくにRPGでは絶対条件ですね。
ストーリーが面白いと、勝ち負けにこだわらずに遊べるようになりますし、負けてもストーリーの続きが気になって「絶対勝ってやる!」て気持ちになり、クリアするまで続けられます。
例として、最高のストーリーを体験できるゲームはやはり『ドラゴンクエスト』でしょう。
「たたかう」「にげる」などのコマンドを選択するだけなのでゲームが苦手な人も問題なくプレイできます。ドラクエの場合は、レベルを上げれば必ず勝てるので遊んだことがない人は、ぜひプレイしてほしい作品です。
ソフトのパッケージや、アプリの概要などに「あらすじ」が書いてあるので、読んで面白いと思ったゲームがあればトライしてみましょう!
キャラの魅力、BGM、グラフィックなど
ストーリー以外にもゲームを楽しむ方法はたくさんあります。例えば、「キャラクターの魅力」「BGM」「グラフィック」などです。
キャラの魅力
好きなキャラを頑張って育てたり、見た目を変更したりなど、ゲームに登場するキャラに魅力を感じることができれば勝ち負けにこだわらずに楽しめるようになります。
アニメをゲーム化したものなんかも楽しめたりしますよ。最近では『ウマ娘』や『鬼滅の刃』あたりでしょうか。ただ、『鬼滅の刃』に関しては「対戦ゲーム」なので苦手な人にはあまりオススメできない作品です。
BGM
最近では「東京2020オリンピック」の入場曲にゲームのBGMを採用したことが話題になりましたね。
たかがゲームと言えど、ゲームBGMは没入感を引き立たせる役割もあります。ゲームを遊びながら聞いているだけでワクワクしたり、ドキドキしたりと楽しむこともできますよ。
例えば『星のカービィ』はまさにBGMが楽しいゲームの1つです。
グラフィック
ストーリーを無視してゲーム内の世界を歩き回って観光して楽しむこともできます。オープンワールド系のゲームはグラフィックがキレイで観入ってしまいます。
ゲーム内のマップが広すぎると「何すればいいのか分からない」という事態に陥る可能性があるので、オープンワールドをゲームが苦手な人にオススメはできませんが。
強いてあげるなら『ウィッチャー3』ですかね。難易度をいつでも自由に変えられるので苦手な人も楽しめるはずです。(※18歳未満はプレイできません)
まとめ
苦手なゲームを楽しむコツ!
- 勝ち負けは気にしなくてOK。
- 基本プレイ無料のソシャゲで負けるのは普通のこと。
- ゲームは自分で選ぼう。
- 対戦ゲームは避けよう。
- ストーリーやキャラの魅力など、勝ち負けにこだわらない楽しみ方を見つけよう。
対戦ゲームでも、勝てば「やったー!」負ければ「いや、ゲームだし」くらいの気持ちで十分です。「勝てないから自分はゲームが苦手なんだ」と決めつけないように。
勝ち負けがゲームのすべてではありません。勝敗のないゲームもたくさんありますから、ぜひ自分にあったゲームを見つけてほしいです。そしてクリアしましょう!
苦手意識があるうちは、流行りのソシャゲは避けたほうが無難ですが「面白そう!」と思えるゲームは遊んでみましょう。飽きたり面白くなければやめてOK。アプリゲームは大量にあるので色々試してみるのもありです。
ゲームが苦手な人は、「終わりがあるゲーム」で遊びましょう。そしてぜひクリアしてください。1度でもクリアできればゲームへの苦手意識は完全に消えますよ。
この記事を読んで、ゲームが苦手だと思っていた人が少しでもゲームを楽しめるようになったら嬉しいです。
ゲームは楽しいものです。ストレスを溜めないように嫌になったら離れるのもアリですよ。
遊ぶのも、やめるのもプレイヤーの自由ってこと♪
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!