2017年に発売された『LITTLE NIGHTMARES(リトルナイトメア)』のパッケージの不気味さが気になって、試しに体験版を遊んでみました。
どんなゲームなのかレビューしているので購入前の参考にどうぞ。(詳しい説明は後述)
リトルナイトメア2のクリアレビュー
ホラーゲームのようなイメージだが、ジャンルは「ホラー」ではなく「サスペンスアドベンチャー」。
驚かす系の怖さより、「不気味な世界観」でホラーを演出しているゲーム。
謎を解きながらほぼ1本道を進んでいくので、ゲームが苦手な人でもプレイ可能。謎解きの難易度も難しすぎず、複雑な操作もないので比較的易しいゲームだと言える。
『リトルナイトメア』ってどんなゲーム?
「胃袋」の名を持つ謎めいた巨大船舶「モウ」に囚われた幼い少女「シックス」
物語はシックスがモウから脱出を試みるところから始まります。
引用元:https://ln.bn-ent.net/gameinfo/
『リトルナイトメア』の公式サイトを見てはじめて知りました。
まさか主人公が女の子だったとは…。
レインコートで何も見えないので子供であるくらいしかプレイヤーには分からないでしょう。しかし、画面が右に左に揺れるので船の中にいることはわかります。
ホラーゲームのような印象のパッケージですが、一応ホラーゲームではありません。(※怖い描写はある)
とくに説明もなくゲームが始まるので多くのプレイヤーが不安に感じるでしょう。
「いつ?どこで?誰が?なぜ?」などの疑問を持ちながら進むしかありません。その不思議な感覚を楽しむゲームですね。
ストーリー描写がないからどんなゲームなのか分からんのが本音ですww
あえて説明しないで不気味さを引き立たせてるのかも。
不気味な世界観
なんの説明もなく、いきなりゲームが始まります。進んでいく中で「操作の説明」があるだけで他は何もありません。
主人公が極端に小さいのか?主人公以外が極端にデカすぎるのか?
何もわかりませんが、あえて大小をはっきりさせることで異質な世界を演出し、不気味さをアップさせているのが分かりますね。
途中、「ヒル・ナメクジ」のような“ナニカ”に追われたり、監視しているような「目」から隠れたりと不気味な世界を感じられる要素がいくつもあるのが評価できます。
謎解き・操作感
1本道を進むゲームは単調になりがちですが、謎解きを入れることでプレイヤーを飽きさせない工夫がされています。
難易度も難しすぎるものはないので、適度に楽しめるでしょう。
操作感も難しくはありません。「歩く」「走る」「掴む」「投げる」「しゃがむ」くらいで複雑な操作はなく簡単な部類に入るゲームだと思います。
まとめ
- 不気味な世界観
- シンプルな操作
- 適度な謎解き
怖いもの見たさを絶妙に味わえるゲームです。
説明もなく、何をどうしたらいいのか分からない不安感、得体の知れないナニカに追われる緊張感を適度に感じながら遊べます。また、シンプルな操作でゲームが苦手な人でも最後まで遊べそうです。
謎解きも程よい難易度なので、攻略など見ずにクリアできるでしょう。
筆者は心臓に悪い系が好きではないので基本的にホラゲは遊びませんが、その筆者が普通にプレイできてしまうゲームなので、ホラーゲームではないことは確かです。
怖すぎる描写はないけど、適度に怖いと感じられるゲームだと思いました。
そのため、普段からホラゲに慣れていると物足りないと感じてしまう可能性があります。箸休め的なゲームにはもってこいかもしれません。
私は結構怖かったけど。
最後まで読んで頂きありがとうございました!