大きな進展もなく「eFootball2022」のリリースから約1年が経ち、2022年8月25日に「eFootball2023」にアップデートされました。
2022から2023に移行したことで大きく変わったところをまとめてみたので、気になる人はご覧ください!
イーフト2024に移行して変わったこと
- イーフト2023になって大きく変更されたところ
- 筆者の願い
- 2023年6月8日アプデ後の内容も更新!
復活したライセンス
セリエAのライセンスは消えてしまいましたが、ミランとインテルが帰ってきたのは大きな変化と言えますね。
しかし、ミラノ勢の台頭で盛り上がりを見せるイタリアリーグをイーフトで楽しめると思ったのも束の間、ユヴェントスが消えました…。
ユーヴェとミラノは何か因縁があるんですかね?
どちらかのライセンスが復活すると、どちらかのライセンスが消える呪縛。仲良くイーフトに実装される日が来るのを願うばかりです。
また、トルコリーグが完全消失した代わりにメキシコリーグ(Liga BBVA MX)が実装されました。(※追記:トルコリーグは復活しました)
恐らく、メキシコリーグを知る人は少ないと思いますが、有名な選手にオチョア、ダニエウ・アウヴェス等がいます。チームだとクラブアメリカや、モンテレイ、本田圭佑選手も在籍したパチューカなどが有名ですね。
- 大会
- イタリアリーグ1部
- イタリア国内カップ、スーパーカップ
Spor Toto Süper Lig(トルコリーグ)
- ナショナルチーム
トルコ- ペルー
- クラブチーム
トルコリーグ所属のすべてのチーム- ユヴェントス
- クレモネーゼ
- レッチェ
ボルドーアトレチコ パラナエンセヴァスコ ダ ガマ
上記のリーグ名称、クラブ名称、チームエンブレム、選手、監督、ユニフォームデザインは、eFootballオリジナルのものに変更されました。
これにより、トルコリーグに所属している代表未選出の選手(エジルなど)は、イーフト2023から消えてしまいました。しかし、2022に実装されなかったハメス(カタールリーグ所属)が2023で戻ってきたので、またどこかのアップデートで消えた選手が復活する可能性があります。
(※追記2022/10/6)トルコリーグ復活。棒線で消しているリーグやチームなどは再実装されています。
その他のチーム、リーグのライセンス情報を知りたい人は、eFootball公式サイトでご確認ください。
トライアルマッチ
選択可能チームの増加
オフラインで遊べる「トライアルマッチ」で使用できるチームが変更され、代表チームも選択できるようになりました。具体的には、イングランドやドイツ、フランスなどのヨーロッパ強豪チーム。ブラジル、アルゼンチンなどの南米強豪チーム。エジプトやカメルーンなどのアフリカ主要国。そして日本を始めとするアジアの国々が選べます。
’23年5月頃にトライアルマッチで代表チームを使えなくなりました。何がしたいんだKONAMI、劣化してるじゃん…。
2023では選択できるクラブチームが増え、体験版並みのチーム数だったイーフト2022と比べて大きく改善されました。
他にも大きく変わったレギュレーションは選手交代です。
選手交代人数は最大6人。1試合でできる交代回数は最大6回までを設定できるようになりました。(ハーフタイムでの選手交代はカウントしない)
ちなみに初期設定では、1試合3回までの5人交代制です。
選択できる試合時間は5分、10分。難易度はビギナー、スタンダード、スーパースターの3つだけでイーフト2022と同じままになっています。
チーム数の増加は嬉しいですね!
イーフト2022と同じく、ゲームスピードは自由に変更できる。
2023年3月23日のアップデートでトライアルマッチの選択可能チームに「明治安田生命J1,J2」「LigaMX」が追加されました。
スタジアム変更の追加
イーフト2022でのトライアルマッチでは、「eFootballスタジアム」だけしか選択できませんでしたが、イーフト2023では他の実名スタジアムも選択できるようになりました。
ついでに時間帯も昼と夜が選択可能になっています。
芝の状態、ピッチコンディションはイーフト2022と同じく自由に変更できます。
選択可能な収録スタジアム
- Spotify カンプ・ノウ(FCバルセロナ)
- アリアンツ・アレナ(FCバイエルン ミュンヘン)
- オールド・トラフォード(マンチェスター ユナイテッドFC)
- エミレーツ・スタジアム(アーセナルFC)
- ウェンブリー・スタジアムconnected by EE(イングランド代表)
- ジュゼッペ・メアッツァ(インテルナツィオナーレ ミラノ)
- サン・シーロ(ACミラン)
- スタディオ・オリンピコ(ASローマ、S.S.ラツィオ)
- ケヴィス・スタジアム(アタランタBC)
- U-Power スタジアム(ACモンツァ)
- エスタディオ・アステカ(クラブアメリカ)
- エスタディオ・ド・マラカナン(CRフラメンゴ)
- アレーナ・MRV(アトレチコ ミネイロ)
- ネオ・キミカ・アレナ(SCコリンチャンス パウリスタ)
- エスタジオ・ベイラ=リオ(SCインテルナシオナウ)
- エスタジオ・シーセロ・ポンペウ・ヂ・トレド(サン パウロF.C.)
- エスタディオ・ウルバーノ・カルデイラ(サントスFC)
- マス・モヌメンタル(CAリーベル プレート)
- エスタディオ・アルベルト・J・アルマンド|ラ・ボンボネーラ(ボカジュニオルス)
- エスタディオ・モヌメンタル・デ・コロコロ(CSDコロ コロ)
- 埼玉スタジアム2002(浦和レッズ、日本代表)
- eFootball スタジアム(デフォルト)
- ()内は本拠地チーム
天候はまだ変更できません。
イーフトはセルティックなどのライセンスもあるので収録スタジアムはまだ増えそうですね。
フレンドマッチ
イーフト2023から「フレンドマッチ」が実装されました。
一緒にプレイする人とあらかじめパスワードを決めて対戦部屋を作ることができます。
’23年6月8日のアプデにより、協力プレーで対戦できる新機能Co-opが搭載されました。
これからは離れた友人同士で気軽に遊べるね!
私の学生時代は友達の家に集合してウイイレ大会やってたんですが、時代は変わりましたね…。
マッチパス
2022年10月16日のアップデートにより、「マッチパス」が実装されました。
これにより、今まで以上に多くのExp.トレーニングプログラムを入手できます。さらに、星3〜5の選手指名券も獲得できるので、無課金でも比較的早く強いチームを作ることができるようになります!
期間内にプレーした試合数に応じて報酬を獲得できる。コインを使って「バリュー」または「プレミアム」をアンロックすることで、より多くの報酬を受け取れる。初回のみ半額でアンロック可能。
これはマジでありがたい!
ドリームチームの新イベント
新イベントを達成すると大量のGPや、コインを入手できるので、できれば必ず参加しておきましょう。
- 登録選手18名以上の国籍・所属チーム統一
- ベースパワー2,100以下(チーム力)
- 週末限定開催
など。
必ず参加してほしいと言いましたが、イーフトを始めたばかりの人がこの条件を満たすのは結構難しいと思います。18人以上も同じ国籍の選手を集めるには、それなりのGPが必要になりますからね。(代表パックを課金すれば簡単)
また、すでにイーフトをやっている人でも、良い選手ばかり獲得していたらベースパワー2,100は簡単に超えてしまうので、若手の選手やあまり活躍していない選手、ベテランの選手などを新たに獲得しなければなりません。
ベースパワー2,100は、多くのプレイヤーが余裕で超えている数値だと思うので、この条件を満たすためだけに、新たに別のチームを再構築するのが手っ取り早いと思います。(強い選手をたくさん獲得できないからそこまでGPはかからないはず)
新イベントに参加するために
演出シーンの再実装
主にオンラインマッチで遊んでいる人は、あまり目にする機会がない演出シーンですが、オフラインモードで遊んでいる人は確実に見ることになるアニメーションです。
とくに、マスターリーグ・ビカムアレジェンドの実装を心待ちにしているオフ専の人にとっては期待が持てるアップデートになったと言えるでしょう。
演出シーンは試合以外でゲームへの没入感を引き立て、ユーザーの高揚感を煽ってくれる最大の見せ場です。そのアニメーションのレパートリーが増えたことで、未実装のオフラインモードに期待感が高まります。(過度な期待は要注意だけど…)
試合前のアップで着用するジャージも安っぽくなく、しっかりした作りに進化していたのが嬉しかったです。リリース初期のジャージは恐ろしいほどにちゃちかったので…。
演出シーンはバージョン1.0.0で消えてたから復活してくれて良かった!
肝心のマスターリーグは実装予定無いからお預けだけどね。
操作性の向上
これにより操作性が向上し、今まで以上にプレイしやすくなったでしょう。
とは言え、リリース当初が酷すぎたので今回のアプデで向上したように見えますが、実際のところは従来のウイイレ仕様に戻っただけです。
SNS上では神アプデとも言われていますが、個人的には手放しで喜べません。今後のアップデートで更なる向上を期待したいですね。
※挙動やシステム変更などの詳細はeFootball公式サイトで確認できます。あまりに多いので当サイトでは紹介しきれませんでした。
2023年4月以降のアップデートで更新された主な内容
スキルの習得
2023年4月13日のアップデートにより、ドリームチームの選手のスキルを追加できるようになりました。
ランダムで最大で5つのスキルを追加できます!
しかし、すでに習得しているスキルを獲得した場合、スキルは習得できません。(重複してない他のスキルを習得できるようにすれば良いじゃん…)
ちなみに、スキルを追加するには、スキルトレーニングプログラムが必要です。
選手種別が「トレンド」の選手はスキルトレーニングプログラムによるスキルの習得及び特別強化によって成長させることはできません。全てのスキル獲得確率は均一です。
要するに強化できる選手だけが新たなスキルを習得できるってことだよ。
ランダムは残念だけど、これで戦術も使える選手の幅も広がるな!
特別強化
経験値とトレーニングプログラムで追加したスキルを別の選手に継承できるようになりました。
具体的には、GPを使って選択した選手の所持経験値、追加スキルを他の選手に継承できます。
選択した選手は「マイチーム」から削除されます。
総合値100超え
ドリームチームの選手の総合値が100を超えて表示できるように変更されました。
ドリームチーム選手の所持枠追加
今までは最大500人の選手を所持できましたが、2023年4月13日からはGPを使用することで最大900人まで所有することができるようになりました。
その他、操作性の向上、ゲーム内表示の変更、選手のフェイス一新なども多数変更されています。
詳細は、『eFootball』公式サイトで確認できます。
タレントポイントの振り直し機能搭載
2023年6月8日のアップデートにより、ドリームチームにおける育成選手のタレントポイントを、GPを使って振り直せるようになりました。
[eFootball™ World] > [マイチーム] > [選手] > 任意の選手を選ぶ > [選手アクション] > [タレントデザイン] > [タレントデザインをリセット]
- 利用にはGPが必要ですが、2023/09/28 01:59(UTC)までは無償で利用可能
これはありがたいね。
ドリームチームのベンチメンバー枠増
ドリームチームのベンチメンバーが7人→12人に増加されました。
個人的にはこれが1番嬉しいですね。相手のフォーメーションや点差に合わせて、フォーメーションを変えやすく、今まで以上に戦術に幅ができます。
あとがき
「イーフト2023」になって当初、大きく変更された項目は少なかったですが、2023年に入ってからは少しずつ、大きく変わってきましたね。
ミラノ勢の復活は嬉しかったのですが、ユヴェントスの消滅は残念です。
ライセンスは独占せずに、イーフトとFIFAがそれぞれ独自にチームやリーグと契約すればいいのにと子供の頃から思ってましたが、きっとお金の関係とか色々難しい事情があるのでしょう…。
イーフトはライセンスで勝負できないので、ゲーム性で戦うしかありません。不具合等は仕方ないと思いますが、試合のみが続く単調な現状をどうにか打開して欲しいと思います。
しかしながら、マスターリーグ・ビカムアレジェンドの実装は完全未定のため、オフ専の方々に取ってはまだまだ試合をするだけの味気ないイーフトが続くと思われます。(私もオフ専だった)
基本プレイ無料になったことでオフ専は完全に蔑ろにされてしまいました。
従来のウイイレをお金を払って楽しんでいたのはオフ専ユーザーなのに…。パッケージ版を購入して遊んでいた我々は、無料で遊ぶスマホユーザーより確実にお金を落としていたはずなのですが、なぜこのような差が生まれてしまったのか。
オフ専の人も十分に楽しめるような「イーフットボール」になるよう願っています。
イーフト2023から2024で変更したことはコチラ
最後ちょっと愚痴ってしまった。
まあ、文句言いたくなる気持ちも分かるよ。
それでは最後まで読んで頂き、ありがとうございました!