今回は、おそらく使用度No.1のフォーメーション[4-3-3]の攻め方について解説していきます!動画とかあった方が分かりやすいとは思うけど大変なんで無しですww
なら分かりやすく解説してね。
- ポジションごとに見る[4-3-3]の攻め方
COM(レジェンド)から点が取れない。全然勝てないときは、ぜひ攻撃の参考にしてください。
※『eFootball』には無い機能を使っています。機能以外の攻撃は、ほぼ同じなので問題ありません。
攻め方
上から順に詳しく解説していきます!
3トップの役割
フォワードの仕事と言えば?
点を取ることでしょ!それくらい知ってるよ!
だけではありません!!
では、ポジションごとに詳しく見ていきましょう。
ムカつく。
CF(ST)
「4-3-3」におけるCFは、ポストプレーに徹するのが効果的
フィルミーノみたいなプレーを心がけましょう。
なんでポストプレーなの??
それは両ウィングを活かすためだよ。
CFの役割は、両ウィングが動きやすいように中央で「タメ」を作ること。「タメ」は、簡単に言うと時間稼ぎのことです。
1.5列目でボールをキープしながら、相手CBなどを引きつけてウイングが裏に抜ける「時間」と「空間」を作ることで、フリーになったウイングにパスを出せます。
カウンターでは前線3枚のおかげで数的有利になり、サイドの選手がフリーになりやすい傾向があります。CFがパスを1本通すだけでもうゴール前です。
また、サイドを囮にして自分で仕掛けることで、単調になりがちなサイド攻撃に変化をつけることもできるので、相手は守りづらくなります。(相手がCOMのときは関係ない)
- サイドアタック(イーフト2022以降)
- ショートカウンター(イーフト2022以降)
- 偽9番(ウイイレ2021以前)
RWG・LWG
両ウィングの役割は、裏への飛び出し、カットイン、クロスと色々あります。
CFが作ったスペースに飛び込むのはウイングの仕事です。
ドリブル操作が重要なので、裏へ抜けたら素早くDFの前に出て、DFを背にゴールに向かって直線的になるようにドリブルしてください。
相手のパワーが強いと取られてしまいますが、スピードがあれば取られません。
サッカー経験者なら分かってもらえると思うけど、ゴールに対して直線的に相手の背中を見ている状態で、ボールの位置が相手の前にあるとめっちゃ取りづらいんだ。背後からのプレスだから無理に取りに行くとファウルになるし、下手したらカード出るしで守りづらいんだよ。
ならメッシみたいなドリブルをすれば良いってことね♪
そうだね。ボールを持ったらすぐに相手の前に抜けて、相手を背にドリブルすればファウルでしか止められない無双状態になるよ!
サイドからカットインする場合は、角度がついている分取られやすいので注意してください。
「コントロールカーブ」のスキルを持っている選手ならそのままゴールを狙えます。
フィニッシュはウイングではなく、CFや中盤の選手でも構いません。カットインの効果は、相手DFを置き去りにすることで数的有利な状況を作れることです。中の状況を見極めて、空いていたら仕掛けてシュート、混んでいたら下げてやり直すのもアリです。
クロスは無理にあげる必要はありません。
サイドバックとの連携や、中の状況を見て臨機応変に対応してください。中が混んでいると繋がらないので、クロスをあげるなら早めの方が効果的です。
「4-3-3」で1番点が入る形はカウンターだよ!
うん。前線の枚数が多いからカウンターで一気に形勢逆転できるのが「4-3-3」のメリットだね。
- サイドアタック(イーフト2022以降)
- ショートカウンター(イーフト2022以降)
- ワイドポジショニング(ウイイレ2021以前)
中盤3枚の役割
中盤は3枚の置き方で若干変わるので、1番オーソドックスなやつを解説します。
CMF(2枚)
CMFの役割はバランサー
ナニソレ??
バランサーとは
「攻守」におけるバランスを保つ役割。ボールをキープして全体の様子を見たり、時には自ら仕掛けてミドルを狙ったり。あるいは下がって第1アタッカーとして、相手の攻撃を遅らせるなど、2列目から攻守を組み立てます。
要は何でも屋ってこと。2列目か1.5列目で待機して攻撃のサポートをするんだよ。
サイドの選手が詰まった時や、CFがキープしきれない時にCMFに下げてボールを左右に展開することで、支配力を高めたり、隙を作って前線へのキラーパスを狙うのが主な仕事です。
もちろんパスだけでなく、仕掛けてもOK。
1.5列目あたりでボールを回していると、CFが相手CBを引き連れて外に流れる動きをすることがあるので、その空いたスペースに切り込めばゴールが狙えます。
CFに預けてワンツーで抜くのもアリ。
CMFが前に出過ぎると後ろの人数が減ってしまうので、仕掛けるタイミングをしっかり見極めましょう。
DMF(1枚)
残念ながら、DMFが点に絡むことはあまりないです。
しかし、DMFからロングパスでサイドに揺さぶったり、縦へのスルーパスで攻撃に参加することは可能です。基本はパサーになりますね。
とくに相手守備陣が準備していないとき、つまりハーフラインあたりからのCFへのロングパスは効果的です。
前線に1本でパスが繋がると、一瞬でゴール前まで運べるのでショートカウンターのような形になります。
ロングパスはゴロでも浮き球でもOK。繋がれば大チャンスですが、通らないことも多いので「パス精度の高い選手」を起用しましょう。ちなみにゴロの方が通りやすいです。浮いてない分、ダイレクトシュートの精度も上がります。
DFの役割
意外と重要なので、しっかり見ていきましょう!
RSB・LSB
攻撃において[4-3-3]は、前線3枚+中盤2枚とバランスの良いフォーメーションですが、さらに人数をかけたい時はサイドバックをあげることで攻撃に厚みを出すことができます。
とくに、サイドから崩す時はウィングと中盤1枚だけではサポートが足りないのでサイドバックをあげることで支配しやすくなります。
サイドバックをあげる場合は「スピード」の値が高い選手を起用。加えて「スタミナ」もあると安心。さらに「ピンポイントクロス」のスキル持ちなら完璧!
ここでのサイドバックの役割は、WGと中盤のサポート、クロス、カットインです。
もはやサイドバックというよりサイドハーフだね。
SBが上がるとWGは自然に中に入ります。中の人数が増えるのでクロスで勝負することも可能です。
また、SBが上がることで高確率で数的有利になります。CMF、WGと連携してパスを回せば必ずフリーになる選手がどこかにいるので、そこにパスを通せば大チャンスです。
- サイドアタック(イーフト2022以降)
- オフェンシブ(イーフト2022以降)
- SBの攻撃参加(ウイイレ2021以前)
※SBをあげるとDMFや逆サイドのSBが下がってバランスを取ってくれるが、前線で奪われて逆にカウンターを取られると数的不利になるため、守備に不安があるなら設定しないほうが良い。
CB
CBもDMF同様、あまり攻撃に絡むことはありません。しかし、後ろからのロングパスやセットプレーで攻撃に参加できますよ。
CMFとCFが相手を引き連れて外に流れることがたまにあります。その時は、1番後ろからゴール前までフリーでドリブルできるので、そのままシュートを打ってもOKです。
それって相手が誰でもそうなるの?
ならないよ。対戦相手がCOM(ビギナー〜レジェンド)の時だけ。オンラインで人間相手なら、わざわざ真ん中ドリブルさせるなんてまずない。
すでに前線の人数が揃っているフォーメーションなので、わざわざCBに攻撃参加させるメリットはあまりありません。どうしてもと言う場合はセットプレーのみ参加させましょう。
GKの役割
GKは攻撃参加なんてしないよね?
基本的にはね。でもカウンターの起点になるときもあるから重要だよ。
相手のシュートをGKが止めたときはカウンターのチャンスです。(CK、FK、PKなど)
GKは唯一、パントキックができる選手。つまり、最終ラインから一気にゴール前までパスを出せる唯一の選手ということ。
サイドから素早いカウンターを狙う場合は「低弾道パントキック」のスキル持ちを起用してWGにパス。普通のパントキックだと弾道が高く遅いので、追いつかれてカウンターになりません。
高弾道を使う時はCFの足の速さも重要です。
最後に
[4-3-3]は、他と比べて点が入りやすいフォーメーションです。(私見)
中央突破もOKですが、サイド攻撃の方が機能します。
考えなしに突っ込まず、パスで相手のポジショニングを崩すイメージを持って攻めれば、必ず数的有利になるので焦らずに組み立ててください。
それでも点に繋がらない時はカウンターが有効だよ!
前線へのパス1〜2本であっという間にゴール前まで運べるから攻めやすいね。
カウンター狙いの時は、自陣の深いエリアで守る時間が長くなるので攻撃同様、焦らずしっかり耐えてください。