【AKRacing】Wolf ゲーミングチェアを紹介！（amazonレビューまとめ付き）

『AKRacing』のWolf ゲーミングチェアを紹介！

エントリーモデルでありながら快適な座り心地と、高耐久を実現したゲーミングチェアです。

初めてゲーミングチェアを買う人、今使っている物よりもっと良いゲーミングチェアを探している人にオススメしたい商品なので、ぜひ参考にして下さい！

『AKRacing』のWolf ゲーミングチェアとは？

「Wolf」は、『AKRacing』が販売している製品の中で1番安いゲーミングチェアです。

「エントリーモデルだから安いんでしょ？」と、その品質を疑われがちですが、「Wolf」は上位モデルのデザインや機能を踏襲した廉価版なので、低価格でも安っぽさを感じづらいのが特徴。

ちなみに踏襲した上位モデルは「Nitro V2」。チェアの形状、サイズ感、デザインはほとんど同じです。違いはカラーバリエーションと使用している素材くらいですね。

しかし、「Wolf」が安いと言っても『AKRacing』の中での話。「Wolf」の公式価格は税込5万円近いため、ゲーミングチェア市場の相場を考えるとエントリーモデルだけどやや高額なゲーミングチェアと言えます。

• ゲーミングチェアの相場は約2万〜10万円

『AKRacing』Wolf ゲーミングチェアのサイズ感

「Wolf ゲーミングチェア」の適正身長は160cm以上から。

一般的な成人男性の身長なら問題なく使えるサイズ感と、エルゴノミクス（人間工学）設計を採用した体全体が包み込まれるフィット感を感じながらゲームをプレイできるのが魅力です。もちろんゲーム以外にも、勉強や動画鑑賞、オフィスワークなどにも使えます。

注意点は、エルゴノミクスを採用したことにより座面幅が39cmと狭く、座面の横が盛り上がっているため、その形状から「あぐら」をかけません。

ゲームプレイ中にあぐらをかかない人には全く問題ありませんが、無意識にあぐらをかく人は考慮しておきましょう。

また適正身長が160cm以上ということで、女性にとってはサイズが大きいと感じる可能性があります。座れても足が床に付かなかったり、ヘッドレストまで頭が届かない可能性もあるので購入の際は注意してください。

「Wolf ゲーミングチェア」の規格

椅子の高さ	124.0~131.0cm
座面幅	39cm
座面厚さ	10cm
座面高さの調節幅	33.0~40.0cm
地面からアームレストの高さ	58~72.5cm
背もたれ高さ	91cm
荷重制限	150kg
本体重量	25kg
梱包時の重量	28kg
箱の寸法	88×68×38㎝(cm) ※(W) x (D) x (H)

『AKRacing』Wolf ゲーミングチェアはファブリック素材

「Wolf」の背もたれと座面は、ファブリック生地（布）を採用しています。

全体がPUレザーでできている上位モデルとは違い、通気性の良い布製の生地を使用したことで長時間のゲームプレイでも背中やお尻などの接地部分が蒸れづらいのが魅力です。私もファブリック生地を使った他社のゲーミングチェアを使ってるけど蒸れたことは1度もないです。

ちなみに、PUレザーは汚れに強いけど通気性が悪いから確実に蒸れます。蒸れないというだけでエントリーモデルの「Wolf」を選ぶ価値があると言えるでしょう。

また「Wolf」は、汚れやすい部分だけPUレザーを使用しているので万が一汚れてしまっても、ある程度の汚れは拭き取ることができる利便性の高さも持ち合わせています。（※カラー部分がPUレザー）

『AKRacing』Wolf ゲーミングチェアは頑丈だが、PUレザー部分が弱い

『AKRacing』では上位モデルだけでなく、全てのゲーミングチェアで耐久テストを実施しています。

 耐久テストの一例

座面・背もたれの耐久テスト：50,000回

1日に25回の着座を年間に250日繰り返したとして8年間に相当する基準。

繰り返し衝撃試験：8,000回

20kgの加圧体を200mm高により落下。試験後のクッションへたり量はJIS基準値25mmをクリア。

クッション性のへたりテスト：4,000回

20Kgの加圧体を200mm高より落下。試験後のクッションへたり量1mm。

• AKRcing公式サイトを参照

上記から分かるように、JIS基準に基づいた厳しい品質管理（16項目）を徹底しているので、ちょっとやそっとの衝撃で壊れたりすることはありません。

常識的な使い方をしていれば、十分に長く使い続けることができます。

しかし、大きな衝撃に強い「Wolf」とは言え、PUレザー部分の耐久性は弱いです。購入者のamazonレビューを読むと、購入後数年でレザー部分が剥がれてしまった状態の人を多く見かけました。

それでも、ファブリック生地の方は数年経っても依然として綺麗な状態をキープしていたため、完全PUレザーでできている上位モデルより、一部だけPUレザーを使用した「Wolf」の方が上位モデルよりも長く綺麗に使えることが分かります。

また、購入から2年以内であればレザー部分の破損は保証が適用されるのでそこまで気にする必要はないでしょう。

『AKRacing』Wolf ゲーミングチェアの Amazonレビューまとめ

 Amazon レビュー：（4.5）

• 星5：68%
• 星4：21%
• 星3：5%
• 星2：3%
• 星1：3%

• 2025年2月6日時点（2,221件の評価）

高評価のレビュー

耐久性の高さに感激する人が多く、ゲーミングチェアの「座り心地」に満足している人が非常に多い印象。

とくに、包み込まれるような座面クッションの柔らかさが絶妙で長時間座ってもお尻が痛くならないのが良いと感じた人が多かったです。また高身長でも頭までしっかり支えてくれる背もたれを快適に感じている人もいました。

蒸れるPUレザーより、蒸れないファブリック生地を快適に感じている人も多かったので、高評価の中には上位モデル「Nitro V2」よりエントリーモデルである「Wolf」の方が良いと感じている人もいます。

最上位の「Pro-X V2」より「Wolf」の方が座り心地が良いと感じている人もいたので、他モデルより安いからと言って品質が劣るということはありません。

座り心地だけでなく、1人で簡単に組み立てられる手軽さ、保証期間が長くて安心できるなど、価格の高さに見合ったゲーミングチェアだったと満足、納得している人がとにかく多いのが印象的でした。

＼ Wolf ゲーミングチェア購入者の ／

低評価のレビュー

低評価レビューの多くは、不良品を掴まされてしまった人が多かった印象。組み立て時にパーツの破損に気づいたり、購入から1年以内に破損してしまったために不満を持つ人が大半でした。

また「Wolf」は、他社のゲーミングチェアより購入価格がやや高いため、少しの欠点でも大きな不満を感じやすい傾向があります。（当然と言えば当然だけど）

最初から「Nitro V2」などの上位モデルを買っておけば良かったと後悔する人も少数ですがいました。

それでも低評価（Amazonレビューでの1点・2点評価）は購入者の6%程度にとどまり、実に9割以上の人が満足した商品を受け取っていることを考えると、「Wolf」はかなり信頼性の高いゲーミングチェアであることが伺えますね。

Amazonで購入した場合でも公式サイトで購入した時と同じ保証を受けられるので、万が一、初期不良に見舞われた場合はサポートに問い合わせてみて下さい。不安な人は最初から公式サイトで買うと安心です。

『AKRacing』Wolf ゲーミングチェアのまとめ（メリット&デメリット）

「Wolf ゲーミングチェア」のメリットとデメリットを挙げると上記の通りです。

Amazonレビューにおける評価の高さ、eスポーツのプロチームも使っている『AKRacing』というメーカーの信頼性もあり、購入者のほとんどが満足できる商品だと言えます。

最長5年も保証が付くから安心して購入、使用できるでしょう。

大きなデメリットは、値段がやや高額なこと。高品質とは言え、やはり他社製品と比較すると値が張るため人によっては手を出しづらい商品だと思います。

たしかに『AKRacing』の製品はどれも高価ですが、あれこれ探してやっと見つけた無名の安いゲーミングチェアを一か八かで買って後悔するくらいなら、最初から評価が高いメーカーのゲーミングチェアを買った方が最終的には経済的だし安心です。

ゲーミングチェアは頻繁に買い替えるものではないから失敗しないようにしましょう！

公式サイトとAmazonの商品ページのリンクを貼っておくので、「Wolf」の詳しいレビューや、他のモデルも気になる人はぜひ覗いてみて下さい！