完全ワイヤレスイヤホンJBL Wave Beamを購入したので早速レビューしていきます!
初めてのワイヤレスイヤホンと言うことでエントリーモデルを買ってみたのですが、良くも悪くも普通でした。
細かい仕様などの難しい説明は抜きに、見た目やフィット感、音質など、素人目線で気になるところを評価しているので、ぜひ購入前の参考にして下さい!
- アプリでイコライザーをいじれる
- 総再生時間は約32時間(本体8時間+ケース24時間)
- ちょっとした防水・防塵
- 左右どちらでも片耳使用可
- フィット性能が高い
- イヤホンが軽い
- マイク内蔵
- 初期設定の音質は悪い
- すべての音楽には対応しづらい
- ゲームでは遅延が目立つ
- ワイヤレスイヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース(S/M/L、元からイヤホンについてるのはM)
- 充電ケーブル1つ(USBタイプA-タイプC)
- 保証書、簡易取扱説明書(英文)
- 日本語の取扱説明書はJBL公式サイトで読めます。
JBLの人には悪いけど、そこそこ辛口評価ですww
どんなレビューか早速見てみよう!
JBL Wave Beamのフィット感は見た目の割に意外と良い!
フィット感:(4.5)
まずはフィット感ですね。JBLの調査によると、消費者がワイヤレスイヤホンに求める1番の要素が“フィット感”だそう。
Wave Beamの見た目は結構デカくてゴツいのですが、実際に装着してみると意外にもしっかりフィットしていたのが驚きでした。
とくに、イヤホン本体の重量が軽いので作業に集中していると耳に着けている感覚がほとんどない。フィット感を売りにしているだけあって納得のいく出来だと思います。
気になったところは、本体がゴツいので着け方を間違えると耳の穴付近(軟骨部分)を痛めること。またフィット感には満足していますが、そもそもイヤホンを耳に装着しづらいことでしょうか。
とは言え、気になる点は時間が解決してくれると思われるので慣れれば問題なく使えると思います。
付属のイヤーピース(シリコン部分)は固め。私が持っているカナル型のイヤホンの中で1番固かったです。そのため一般的なカナル型イヤホンと比べると密閉されている感じはあまりない。着けたままでもある程度の外音は聴こえます。装着時に何か違和感があるわけではありませんが、気になる人は気になるかも?
- イヤーピースは3種類(S/M/L)あります。
イヤホンのサイズ感とカラー
私が購入したカラーは“ブラック”。
画像で見ると真っ黒に見えるかもしれませんが、実際に見るとグレーに近い黒。マッドな感じで安っぽくは見えないと思います。
そして黒1色に見えて実は2色。大部分がマッド調の黒で、タッチ部分と棒の部分は光沢のある黒になっており、意外にオシャレだったのが好印象です。
ぱっと見だと重い雰囲気がありますが、全然そんなことはなくイヤホンの重さは2つ合わせて約10gないくらいと非常に軽いのも嬉しいところ。
イヤホン本体の見た目は悪くないと思っていますが、個人的にはケースが自立しないのが残念でした。寝かせておくのがどうしても気になってしまって…。
ケースに関してもう1つ、Amazonや楽天のレビューで散見された「ケースからイヤホンが取り出しづらい」と言う点に関しては特に問題ないかと。難なく普通に取り出せます。(どうしても取り出しづらいと感じる場合はイヤホンの根本から掴めば普通に取れるはずです)
選べるカラーはブラック、ホワイト、ミントの3種類。人気どころはホワイト、女性人気はミントでしょうか。
本当は白を買う予定だったんですが売り切れてたので黒にしました。でも黒も悪くないから結果オーライww
もっと言うとWave Beamじゃなくてその上位モデル(Live Pro TWS)を買う予定だったけど悩んでたら売り切れたんだよね。
そうだった…。
JBL Wave BeamのBluetooth接続は簡単!
Bluetooth接続に関しては、ほとんどのワイヤレスイヤホンが同じ方法だと思いますが非常に簡単でした。
と言うのも、ケースから取り出して接続するデバイスのBluetooth設定をオンにし、「JBL Wave Beam」に繋げるだけなので。恐らく、説明者などなくても誰でも簡単にできると思います。
またAmazonや楽天のレビューでは、接続が切れると書いている人がチラホラいますが、私の場合は接続が勝手に切れたり、音が途切れたりすることはありませんでした。(今後もし接続が不安定になったら追記します)
また、接続距離に関しても一軒家の1~2階程度の距離なら全然大丈夫です。(それ以上の距離は不明)
と言うことで、普通に快適に聴けます。
Wave Beamは1つのデバイスとしか接続できません。同時に2つのデバイスに繋げて行ったり来たりはできないので、例えばスマホで音楽を聴いてて、すぐにPCで動画を見るなどは無理です。スマホのBluetooth接続を切ってからPCのBluetoothをオンにして繋ぎ直すしかありません。
マルチ接続をお望みなら上位モデルを購入しましょう。
ゲームでは遅延が目立つ
一応、ご覧のサイトはゲームブログなのでゲームとの相性についてもレビューしておきますね。
言ってしまえばゲームとの相性は悪いです。
キャラのセリフなどは口が開いた後に声が聴こえたりするので、遅延しているのが誰でも分かるレベル。めちゃくちゃ遅れて聴こえるわけではなく、ほんの一瞬だけ遅れて聴こえる形ですが、普段ゲームをプレイする人ならそのズレに即気づくと思います。
キャラの育成に経験値素材を注ぎ込むときなど、連続でボタンを押すときは音ズレが顕著です。
音ゲーでなくても遅延が分かったのでゲームに使うのは少し難しいでしょう。
音ズレに気づいたのはスマホゲームをプレイしたとき。それまで遅延が発生していたことには全く気づきませんでした。PCでのアニメ視聴では遅延をほとんど感じなかったので動画視聴などに使う分には問題ないと思います。
普通に音楽を聴く分には音ズレの影響はないから問題ないよ。
ライブ映像を見ながら歌を聴くとかだと遅延する可能性はありますね。(試してないけど)
JBL Wave Beamのデフォルト音質はそこまで良くない…
デフォルトの音質:(2.5)
- Wave Beamにノイズキャンセリング機能はありません。
世間が重視するのはフィット感だそうですが、私が最も重視するのは“音質”です。
税込7,700円と言うことで、「イヤホンにしては結構高い買い物しちゃった♪」とかなり期待していたのですが、さっそく音楽を聴いてガッカリでした…。
全体的に音が小さくて軽い。
「お前マジか…」と内心思いつつ、これでは1000円前後の中華イヤホンと大して変わらない。音の広がりも深みも何にもない。これで約8千円は結構ショックよ…。
ワイヤレスじゃないけど約2,000円で買ったfinalのイヤホンの方が全然良い音過ぎて勝手に私の中でfinalの株が上がる始末ww
いや、このままではいけない。なんとか7,700円分の働きを見せてもらわなければ。と考えていたらそう言えばJBLのアプリで音質を変えられると言うことを思い出し、早急にアプリをインストールしました。
結論から申し上げると、Wave Beamはアプリ必須です。
アプリで音質(イコライザー)を変更するとマシになる!
改善後の音質:(3.5)
断腸の思いでJBLのアプリでイコライザーをいじってみると…
「そのポテンシャル持ってるなら最初から出せや!!」
最初に聴いたスカスカな音とは違い、デフォルト設定の音質からかなり改善されたおかげで何とか最初のガッカリ感は帳消しにできました。本当に良かった…。
アプリにあるプリセットはジャズ、ボーカル、バス、エクストラバスの4種類と、自分だけのオリジナルイコライザーを自由に設定できます。
音楽ド素人の私は自分で調べてイコライザーをいじるのは面倒だったので、プリセットから聴き比べて“エクストラバス”にしました。(普段はゲームBGMをメインに聴いているので)
初期設定より音に深みがあり、低音から高音までしっかり出ているように感じます。しかし、最初の期待値が高すぎたために落差が大きく、マイナスからの評価なので正直めちゃくちゃ良くなったとはもう感じられません。
それでも「エントリーモデルならまあこんなもんか」と納得できるレベルの音質になったとは思います。
ちなみに音量に関してはイコライザーをいじると少し大きくなりますが、基本は小さめです。
税込7,700円ならもう少し頑張ってほしいのが本音である。
問題は他の音楽に対応できないこと。
例えば、ジャズやクラシック音楽に合わせてイコライザーを設定すると、ボーカル曲やアニメ音声がこもって聴こえたり。逆にボーカルに合わせてイコライザーをいじるとジャズの音が軽くなって深みが消えてしまったりなど。
ちょうど良いイコライザーが見つからないのが残念です。
普段、ボーカル曲しか聞かなかったり、あるいはジャズだけだったりなど、どれか1つに偏って音楽を聴いている人には良いイヤホンだと思いますが、アニメや映画なども含めて色々な音を楽しみたい人にはあまり向かないかもしれません。(別に聴けないわけではないが、音質重視の人は多分引っかかる)
イコライザーをいじると結構色んな音域が出るので、自力でちょうど良い設定を見つけるか、ネットで調べれば上手い具合に多様な音楽を良い感じに聴けると思いますが、そこまでするのは面倒で…。
JBLのアプリはApp Store、GooglePlayからスマホやタブレットでダウンロードできますが、Macは非対応です。スマホなどの他のデバイスでアプリを入れて音質を変えてからMacで音楽を聴いて下さい。
アプリでは音質以外にも、外音取り込みやタッチ設定などの変更もできます。
一応YouTubeで音域テストをやってみたら結構幅広い音域が出ていたのでイコライザーの設定の問題が大きいのかもしれません。
つまり音質の向上は設定者次第ってことかね?
JBL Wave Beamの評価まとめ
JBL Wave Beam:(3.5)
- アプリで自由にイコライザーをいじれる!
- 着けていないかのようなフィット感!
- 重量はかなり軽い!
- 接続が簡単で音が途切れない!
- 見た目が安っぽく見えない!
- 総再生間が32時間と長い!
- 本体再生8時間+ケース充電24時間
初めてのワイヤレスイヤホンに購入したWave Beamは良くも悪くも“普通”かな、といった印象です。
最初は値段の割に音質が悪くてガッカリしましたが、アプリでイコライザーをいじったことで普通に聴いてもそこまで音質が悪いとは言えないまでに改善されたので、アプリは必須。
見た目や耳へのフィット感には多くの人が満足するでしょう。Bluetooth接続も簡単で、再生中に音が途切れたりすることもないのは評価できます。
Wave Beamはエントリーモデルなので、このくらいの音質が妥当なんだろうと思えば腑に落ちますが、値段の割にはどうなんだろ。もしかしてワイヤレスイヤホンってもともとそんなに音質良くないのかな?
当初購入予定だった上位モデル(Live Pro TWS)もこの感じだとそこまで良くないのか、あるいはちゃんと良い音が出るのかは謎ですね。
Amazonレビューも楽天レビューも一通り読んで評価が高かったから購入を決めたんだけど、あんまり当てにしない方が良いかと…。
最初の期待が大きすぎたので評価が(3.5)と結構辛口レビューになっていますが、音質にそこまでこだわっていなければバッテリー持続時間も長いし十二分に使えると思います。
もし購入するならセール中がオススメです。普通に元値の7,700円で買うのはちょっと勿体無い。エントリーモデルはセール品になりやすいので、せめていくらか値引きされているタイミングでの購入をオススメします。
実際に使ってみて、確かにWave Beamは初めてのワイヤレスイヤホンにピッタリだと思いますが、もう少し予算を出せるなら最初から上位モデルを買った方が良いと私は思いますねww
上位モデルの音質がエントリーモデルと比較してどこまで飛躍するかは未知数ですが…。
\ 当記事で紹介したワイヤレスイヤホン /
\ 買う予定だったけど売り切れてた上位モデル /
参考になったかな?
最後まで読んで頂きありがとうございました!
- 日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門通販サイト
- 様々な用途に最適なイヤホン・ヘッドホンが見つかる
- ゲームやアニメなどのコラボイヤホン・ヘッドホンも取扱
- 店舗スタッフによる詳細なレビューが見られる
- 新品3,000円以上で送料無料、16時までの注文で即日出荷
イヤホン・ヘッドホン選びに悩んでいませんか?
e☆イヤホンは、日本初にして日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店。ゲーム用だけでなく、通勤・通学、ホームシアターなどに最適なものや、ハイエンドPCに適したイヤホン・ヘッドホンなども取り扱っています!
圧倒的な品揃え&店舗スタッフによる詳細なレビューが魅力の通販サイトで、自分に合ったイヤホンが見つかるかも!
\ 公式サイトへ /