初めてゲーミングモニターを購入したんですが、テレビと変わらないレベルで画質良くて驚いてますww
購入してから1週間ほど使い倒したのでレビューを書いてみました!
「Dell G2422HS」の購入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
- 「Dell G2422HS」の仕様・特徴
- 実際に使ってみたレビュー
- 購入時に悩んだ他社のゲーミングモニター
Amazonセールで4000円オフだったので色々得しました♪
「Dell G2422HS」の仕様
まずは基本スペックから!
基本スペック
ディスプレイタイプ | LEDバックライト付き液晶モニター 有効マトリックス-TFT LCD |
パネルタイプ | IPS |
画面サイズ | 23.8インチ |
寸法 (幅×奥行き×高さ) | 53.78 cm x 18.944 cm x 35.163 cm スタンド付き (最低ポジション) |
重量 (スタンド付き) | 約5kg |
アスペクト比 | 16:9 |
実行解像度 | Full HD (1080p) 1920 x 1080 @ 165 Hz |
画素ピッチ | 0.2745 mm |
インチ毎ピクセル | 93 |
輝度 | 350cd/m² |
コントラスト比 | 1000:1(標準) |
最大表示色 | 1670万色 |
色域 | 99% sRGB |
水平視野角 | 178° |
垂直視野角 | 178° |
バックライト | LED |
応答時間 | 高速モード:5ms 超速モード:2ms 最速モード:1ms |
最速モードのとき、グレイ対グレイモードが 1 msになり動きのブレが低減され映像の反応性が高くなります。ただし、画像に欠陥が目立つようになります。
引用元:Dell G2422HSモニター ユーザーガイド
3つのパネルタイプの特徴
タイプ | 特徴 | 用途 |
---|---|---|
TN | 価格が安い 応答速度が速い 視野角が狭い 画質は悪め(白っぽくなりやすい) | FPS レーシングゲーム ゲーム全般 |
VA | 明暗の差がハッキリ 価格は普通 応答速度が遅い 視野角は狭め | 動画鑑賞など |
IPS | 視野角が広い 画質がキレイ 応答速度が若干遅い 価格が高い | オープンワールド系 動画鑑賞 イラスト制作 |
私は、オープンワールド系のゲームが好きでよく遊ぶので、画質が1番キレイに映る「IPSパネル」を選びました。
FPSが好き、勝利重視で画質を優先していない、などの場合は安価な「TNパネル」がオススメ。
私がメインで遊ぶゲーム機は、PS4なので応答速度は重視していませんが、ゲーミングPCで遊ぶ人は重視すべきです。
PS4、Switchの応答速度は60Hzなので「Dell G2422HS」はオーバースペックだが、PS5(120Hz対応)を購入する予定なので、あえて165Hzのモニターを購入した。IPSパネルなのに比較的安価なのも購入の決め手。
私は画質優先なので、IPS一択です。
普段、どんなゲームで遊ぶかでパネルを決めるのがオススメだよ!
\ 画質優先ならオススメ! /
表示可能画角
対角 | 604.70mm(23.80インチ) |
幅(有効エリア) | 527.04mm(20.75インチ) |
縦(有効エリア) | 296.46mm(11.67インチ) |
合計 | 156246.28 mm²(242.15インチ²) |
画面の端から端まで、しっかり映像が映るので気が散るような太い黒枠がなく快適にゲームをプレイできます。
23.8インチですが、ちょうどいい大きさです。
一般的にゲームをするには、21〜24インチが画面の端から端まで目を動かさずに見られるので、丁度いい画面サイズと言われている。それ以上大きいと疲れやすくなる。
インターフェース
HDMI | 2個 |
DisplayPort 1.2 | 1個 |
イヤホンジャック | 1個 |
HDMI端子が2つ付いているので「PlayStation」と「Switch」など、ゲーム機を2つ繋げたまま遊べます。
端子1つだと、別のゲームをプレイする時には一々抜かないといけないので、非常に楽で便利です。
音質は普通。テレビと同じくらいという感覚なので、悪くもないし、抜群に良いというわけでもないです。
イヤホンやヘッドホンが苦手な人は、別売りのスピーカーを購入して接続しましょう。
スピーカーの値段はピンキリ。音質にこだわると高価になるので注意だが、こだわらないならイヤホンやヘッドホンの方がオススメ。
\ スピーカーが必要ないならオススメ!/
設備
高さ調整 | 100mm |
傾斜角度 | -5°〜+21° |
VESA | 100×100mm |
背面がVESA規格に対応しているので、モニターアームや壁掛けができます。
正直なところ、モニターアームは別売りで高価なので全員にオススメはしませんが、デスク周りをスッキリさせたい人にはオススメです。
初めからVESA規格対応のゲーミングモニターを購入しておけば、後からいつでも対応できますよ!
モニターアームはこんな感じ
モニターアームがなくても「Dell G2422HS」には高さ調整や、傾斜が備わっているので、ほとんどのデスクで問題なく使用できるはず。
実際に使ってみたレビュー
開封
梱包・発送
梱包 |
商品を受け取った感想は「おもっ!!」。
感覚的には米5kgより重かったですが、梱包から取り出せば許容範囲の重さになります。調べたら、高さ調整ができるゲーミングモニターの台座は必然的に重くなるようです。
ちなみにAmazonで注文して、発送から自宅にモニターが届くまで約25時間でした。
早すぎだろwww
発送が早いからか分かりませんが、段ボールはかなり汚かったです。Amazon特有の段ボールではなく、商品が入ったDellの段ボールのまま来ました。片方の底が破けてたのが気になりましたね…。恐らく、モニターの重みで破けたんだと思います。
まあ、段ボールはどうせ捨てるし、中身が無事なら問題ないと緊張しながら開封した結果がコレ。
弁当箱かwww
中身のケーブルやら、セットアップの説明書やらが全部偏ってました。
この時点で「終わった」と思ってましたが、組み立ててみたら傷ひとつなく新品でした!
付属品
開けた瞬間は「弁当箱か!」と思いましたが、中身を見て納得できました。
スペースに対して、付属品が少ないwww
HDMIケーブルが付いてくるのは知らなかったのでラッキーでした。
モニターにACアダプターが内蔵されているので、コンセントに挿してスイッチを押すだけで電源がつきます。内蔵されていることでケーブルがスッキリまとめやすくて便利です。
組み立て
組み立て |
リモコンの電池交換と同じ要領で、はめるだけなので一瞬で組み立てが完了します。
また、モニターの画面を触らずに組み立てられるので、画面に指紋などが付着することはありません。
台座もモニター本体も重いので、落とさないようにしっかり持ってください。
工具不要は、本当にありがたい。
他のゲーミングモニターは、組み立てに工具が必要な場合が多い。
1週間使ってみた
注目点 | 評価 |
---|---|
価格 | |
画質 | |
見やすさ | |
音質 | |
設定方法 | |
応答速度 | 不明 |
保証 |
上の画像は「部屋の照明+スマホ撮影特有の斜線」により暗く見えているだけ。実際は目がチカチカするほど明るい。
写真だと本来の画質を伝えられないのが残念です。
価格
私は、Amazonで税込25,799円で購入しました。(※価格は2022年6月時点)
ちょうどセール中だったので、元値の税込29,800円から4,001円OFFで買えたのでお得でした♪
(※税込29,000円は2022年6月時点の元値、価格は月毎に変化しているようなので購入予定なら定期的にチェックした方が良い)
身近な通販サイト
サイト | 税込価格 |
---|---|
Dell公式ストア | 31,980円(税込) |
楽天市場 | 37,800円(税込) ※店舗により異なる |
Yahoo!ショッピング | 36,002円~41,023円(税込) ※店舗により異なる |
Amazon | セール:25,799円(税込) 通常:31,800円(税込) |
私の調べでは、Amazonがダントツで安いです。
楽天スーパーセールを狙って6月の購入にしていたのですが、ゲーミングモニターはスーパーセール対象外でした…。
IPSパネルで165Hz対応のモニターが3万円を切るのはかなりお買い得だと思います。
Amazonは注文から発送が速いので、早く安く欲しい人にはオススメです。
私がDell G2422HSを購入した2022年6月時点の価格を基準に感想を述べていますが、今(’23年12月時点)ではほぼ全てのモニターがセール関係なく通常価格で私が買った時より安く買えると思います。新モデルとかが出ていますからね。
- Amazonなどのオンライン販売ではセールなどにより価格が変動しやすいので必ず商品ページで値段を確認するようにして下さい。
画質
「IPSパネル」にして正解だったと心底思いました。ゲーミングモニターの購入は初めてだったので、店頭でも他社製のモニターを入念に確認していたんですが、画面が白っぽくなる「TNパネル」は嫌だったので事前に確認しておいて良かったです。
ほとんど気にならないが、言われれば白っぽく見える気もする。ロード画面など、暗転したときに気づくかも。ゲーム中は分からないレベルなので問題ないと思われる。
見やすさ
デスクに置くと圧迫感があるくらいのサイズなので、27インチと迷っている人は24インチや23.8インチでも十分だと思います。
逆に大きすぎると目が疲れそうです。
視野角がとても広く、気分転換に立ちながらゲームをしても、横になってゲームをしても、どの角度から見てもキレイな画質を維持しています。
ゲーミングモニターの主流である「TNパネル」は、正面からしかキレイに見えないので、「IPSパネル」だから成せる業ですね。
初期設定は、目がチカチカするほど明るいので調整した方が良いかも。私の場合、調整せずに遊んだら数時間後に頭痛がしたww
また、ノングレアタイプ(非光沢)で暗転時に自分の顔が画面に写らないのが良い!
「RPG」の洞窟などのダンジョンや、ゲーム内時間が夜で画面が暗くなっても、自分の真顔が画面に写らないのでゲームに集中して快適に遊べます。
顔写るの嫌なの?
集中してるときに自分の顔が写ったら気が散るでしょ。
市場に出回っているゲーミングモニターのほとんどが「ノングレアタイプ」。「グレアタイプ」は、テレビくらいしかない。グレアの方が映像がキレイだが、IPSパネルなら劣らないレベルの画質と言える。
設定方法
背面についたボタンで、簡単に設定をいじることができます。
説明書は同封されていませんが、説明なしでも直感的に操作が可能です。
欠点を挙げるなら、ボタン操作時の音がカチカチ言うくらいですかね。
音量がデカイので最初に調整した方が良い。画質は「FPS」「スポーツ」「RPG」などのプリセットが備わっているのでジャンルに合わせて変更が可能。もちろん、自分好みの画質にも調整できる。
応答速度
PS4のリフレッシュレートは60Hzなので、「Dell G2422HS」が対応する165Hzは使えていません。そのため、遅いとも速いとも感じません。
PS5買いましたww
早速ですが、「Dell G2422HS」が120Hzで出力できていることを確認できました。しかし、これがどう良くなったのかは不明です…。
と言うのも、そこまで劇的に変わった感じがしないんですよね。(申し訳ない)
気持ち的に良くなった気はするんですが、これが120Hzのおかげなのか、それともPS5の性能のおかげなのか…。素人目じゃ分からないです。
FPSゲームは普段やらないのでヌルヌル動く感覚は分かりませんが、オープンワールドやその他のゲームは快適にプレイできています。また、PS5の超画質にもついていけてると思います。映像はめちゃくちゃ綺麗です。
保証
真っ黒な画面で一部だけ白、または黒以外の色に光る点のこと。「ドット抜き」とも言う。ちなみに、真っ白な画面で一部だけ黒、または白以外に光る点を黒点と言う。
万が一、モニターに輝点が表示された場合は良品と交換してもらえます。(※良品=新品、在庫がない場合は修理品)
幸い、私が買ったモニターには輝点などの不具合はありませんでしたが、Amazonのレビューを見ると、ドット抜けがあったと言う人もいるようなので保証が付いている製品の購入をオススメします。
3年間の保証は輝点に対してのみ有効。黒点は対象外なので注意。しかし、一般的なゲーミングモニターには保証がないか、有料保証の場合が多いので、Dellは良心的と言える。
「Dell G2422HS」 のまとめ
- IPSパネルなのに安い。
- 工具不要で組み立てが簡単。
- 発色が良く、画質がキレイ。
- HDMI端子が2つ付いている。
- 高さ調節ができる。
- 画面設定が簡単。
- 3年間輝点保証付き。
1番心配だった画質は文句なくキレイで驚きです。IPSパネルなのに3万円以下で購入できたのもラッキーでした。
欠点は説明書がないことくらいですが、公式サイトに「Dell G2422HSモニター ユーザーガイド」という取り扱い説明書があるので、分からないことがあっても問題なく使えます。
スピーカーは内蔵されていませんが、部屋で1人でゲームをする分にはスピーカーの必要性は感じません。
余計な機能を削ぎ落として、必要なものだけを内蔵しているので低価格で高パフォーマンスのモニターが完成したということでしょう。
1週間使い倒しましたが不具合もなく、コスパ最強なので初めてのゲーミングモニターにピッタリだと思います!
\ コスパ最強!! /
遊び倒すぞ!!
おーー!!
購入時に悩んだ他社のゲーミングモニター
当然、他のゲーミングモニターの購入も検討しました。
どれも似た機能・価格だから参考にしてね。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 24GN600-B
画面サイズ、IPSパネルはDellと同じ仕様です。違うのは、144Hz、高さ調整ができず、保証が有料であるという点。
しかし、Amazon限定モデルは、価格がDellより安かったので迷いました。(※私が迷ってた時の値段)
高さ調整が欲しかったので私はDellにしましたが、いらない場合はDellより安価なLGもオススメです。
個人的にV字の台座が気に入らなかったのも断念の理由ですねww
LGで高さ調節が欲しいなら上位モデルを検討しましょう。高さ調節があるだけで、機能面は下位モデルと同じですが価格が高くなります。
\ Amazon.co.jp限定モデル! /
Acer ゲーミングディスプレイ VG240YSbmiipfx 23.8型ワイド IPS
画面サイズ、IPSパネル、165Hzと、ほとんどDellと同じ仕様です。
違うのは、スピーカー内蔵、高さ調節なしというところ。
高さ調節が欲しかったのと、LGと同様にV字の台座が気に食わなかったので断念。また、人気商品なのかAmazonで「在庫が一時的に品切れ」だったので諦めました。
エイサーのゲーミングモニターを家電量販店で1番多く見かけたので、日本でのシェア率も高いと思われ安心して使えるのもメリットかと。
\ 人気商品!? /
IODATA ゲーミングモニター 23.8インチ GigaCrysta EX-LDGC243HDB
こちらは、IPSパネルと同等の画質を発揮するADSパネルを使用。(作った会社が違うので名前が違いますがパネルの構造は同じです。)
応答速度はDellと同じで、保証も3年あります。
異なるのは、ピボット(画面縦回転)、スイベル(画面横傾斜)ができ、スピーカーも付いているという点。スマホゲームなどを縦向きの大画面で遊べますね。
価格は1番高いですが、クーポンを利用すればDellと同じくらいの価格で購入できます。(※クーポンは2022年6月時点、Amazonのみ)
2023年2月に調べたら税込26,777円まで値下がってたので、今やDELLと変わらない値段で買えます。
- 価格は2023年2月時点、Amazon調べ
なぜDellと迷ったかと言うと、アイオーデータが「eFootball(サッカーゲーム)」の公式eスポーツ大会で、オフィシャルパートナーとして機材を提供していたため。(※提供モニターは27インチモデル)
イーフトは、私が最も遊んでいるゲームの1つ。その公式大会で使われているゲーミングモニターとなると揺らぎますww
ただ、画面回転もスピーカーも必要なかったのでDellを購入。なんとなくDellの方が馴染みがあったのも要因ww(アイオーデータは国産メーカーなんですけどね…。)
\公式大会でも使用! /
初めてのゲーミングモニターで何を買えば良いのか分からない人にオススメ!
ゲーミングモニター購入の際の参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでくれてありがとう!
- 23.8インチ、165HzのIPSパネル
- 画面傾斜可能
- ベゼルレスで画面が大きい
- 通常価格:24,980円→セール時:22,480円
- 高さ調節不可
- スピーカーなし(イヤホンジャックあり)
こちらはゲーミングモニターブランドPixioが2023年9月20日に発売した「PX248 Prime S」。
スペックはDELL G2422HSとほぼ同じです。
PRなのでPixio公式ストアでの購入になりますが、私が買ったDELLより最新なのに価格が手頃だったのでご紹介させて頂きました。
高さ調節以外はDELLとほぼ同じなので、気になる人は合わせて検討してみて下さい!
\ 公式ストアへ /
個人的には高さ調節があって台座がV字じゃなければ完璧でしたね。こっちの方が最新だし。
少し画面が大きいIPSパネルのホワイトVerもあるよ!
- 価格は2023年9月21日時点
こちらもオススメ!